はじめに
送別会シーズンになると、頭を悩ませるのが「上司へのプレゼント選び」。
特に女性上司の場合、「華やかさ」や「センス」も大切にしたい気持ちが加わり、男性上司とはまた違った難しさがあります。
私自身、これまでにいろいろな送別品を贈ってきましたが、女性上司の場合は 「実用性+華やかさ」 のバランスを大事にしてきました。
例えば、以前イソップのハンドクリームを贈ったときには「普段なら自分で買わないから嬉しい」と本当に喜んでもらえました。
やっぱり「ちょっと背伸びした贅沢品」は、女性上司へのプレゼントとして鉄板だなと実感しました。
逆に難しいのは、個人の趣味に寄りすぎるプレゼント。
「これがいい!」という贈り手の想いだけを押し付けてしまうと、せっかくのプレゼントも「微妙だな」と感じさせてしまうことがあります。
以前、ネクタイをいただいたことがありましたが、自分では一度も身につけませんでした。相手に悪気はなかったと思いますが、「せっかくいただいたのに使えない」という気まずさを感じたのも事実です。
だからこそ、送別品を選ぶときには 「相手が使いやすく、気を遣わせない」 という視点を何より大切にしています。
この記事では、そんな経験も踏まえて「女性上司におすすめの送別品5選」をご紹介します。
単なる消耗品ではなく、華やかさと実用性を兼ね備えたセンスある贈り物を中心にまとめました。
女性上司への送別品選びの心得

1. 実用性+華やかさを意識する
「使えるもの」に加えて「ちょっと華やかに見える工夫」があると、女性上司向けのギフトとして格が上がります。
例えば、同じハンドクリームでもパッケージが美しいブランド品なら、それだけで印象が違います。
私は以前、イソップのハンドクリームを贈ったことがありますが、とても喜ばれました。
「自分ではちょっと手を出さないけれど、あれば嬉しい」──そんな品がベストです。
2. 趣味やライフスタイルに踏み込みすぎない
たとえ好意でも、個人の趣味や生活スタイルに寄せすぎると「押し付けられた」と感じさせてしまうことがあります。
送別品はあくまで“部署からの気持ち”。万人に合う実用性や華やかさを基準に選ぶのが安全です。
3. 気を遣わせない金額感
高額すぎるブランドバッグやジュエリーは一見華やかですが、逆に「お返ししなきゃ」と負担に感じさせてしまいます。
ほどよい価格帯で“特別感”を演出する工夫が必要です。
❌ 女性上司への送別品で避けたいもの(NG例)

ここからは「これは避けたほうがいい」という具体例を紹介します。実際に失敗例や一般的なマナーから学んだものです。
香水・アクセサリー類
香水は香りの好みが人によって大きく分かれるため、ほぼ確実に“当たり外れ”が出ます。
アクセサリーもプライベート色が強く、距離感を間違えると逆効果に。
サイズが関わるアイテム(服・靴など)
サイズ選びの難しさに加え、体型や好みへの踏み込みになりやすいため避けた方が無難です。
下着や美容器具
女性らしさを強調しすぎる下着や、ダイエット器具・美顔器などは「距離が近すぎる」と感じさせる恐れがあります。
職場の送別品としては不適切で、セクハラ的な誤解を招く可能性もあるため避けましょう。
縁起的に避けられるアイテム
- 櫛(苦を連想)
- ハンカチ(手切れを連想)
最近は実用的に受け取られるケースもありますが、フォーマルな場では誤解を招くリスクがあるため避けるのが安心です。
高額すぎるブランド品
「逆に気を遣わせる」典型的なパターンです。部署からの贈り物ならなおさら、重すぎないものを選びましょう。
🎁 女性上司におすすめの送別品5選
① 上質なハンドクリーム(ロクシタン・イソップなど)
女性への定番ギフトといえばハンドクリーム。
特にロクシタンやイソップといったブランド品は、パッケージもおしゃれで「普段なら自分ではなかなか買わない価格帯」だからこそ特別感があります。
私自身、以前イソップのハンドクリームを贈ったことがありますが、そのときは「普段なら手に届かないから嬉しい」と本当に喜んでもらえました。
送別会の場でも「センスがいいね」と周りのメンバーにも好評で、場が和んだのを覚えています。
日常で使える実用性と、ちょっと贅沢な特別感を両立できるのがポイント。
乾燥する季節は特に、女性上司へのギフトとして鉄板の一品です。
② フラワーギフト(プリザーブドフラワー)
送別会といえば花束を思い浮かべる人も多いですが、持ち帰りが大変だったり枯れてしまう点が気になることも。
そこでおすすめなのが「プリザーブドフラワー」。長期間美しさが保たれるため、職場や自宅でインテリアとして楽しんでもらえます。
実際に花を贈ったとき、「部屋に飾ると気分が明るくなる」と言われた経験があります。
花は場を華やかにしてくれる力があり、特に女性上司にとっては「華やかさを添えてくれる贈り物」として印象に残りやすいです。
見た目の華やかさと、形に残る記念性のバランスを両立できるのがフラワーギフトの魅力です。
③ アロマディフューザー(加湿機能付き)
香りと加湿で癒しの時間を演出してくれるアロマディフューザー。
オフィスでも自宅でも使え、インテリア性も高いため女性上司へのギフトとして人気です。
私自身も送別品として贈ったことがあり、その上司から「乾燥が気になっていたので助かる」と喜んでもらえました。
実際にデスクに置いて使っていただいているのを見たときは、贈った側としても「役に立っている」と感じられてとても嬉しかったです。
華やかさと実用性を兼ね備えた、安心して贈れるギフトの一つです。
④ レザー小物トレイ(アクセサリー・名刺入れ用)
送別の品として「長く残るもの」を考えるなら、レザー製の小物トレイがおすすめです。
デスクや玄関で、鍵や時計、名刺入れを置くのに使え、シンプルながら上質な雰囲気を演出してくれます。
以前、同僚と一緒にレザートレイを贈ったときには「自分では買わないけれど、あると便利で嬉しい」と言っていただけました。
革製品は使うほどに味が出るため、年月とともに思い出も積み重なる点も魅力です。
「長く使ってもらえる実用的なギフト」を選びたい方にぴったりです。
⑤ 高級スイーツ(ゴディバ・ピエール・エルメなど)
甘いもの好きな女性上司には、高級スイーツがおすすめです。
特にゴディバのチョコレートやピエール・エルメのマカロンといったブランドスイーツは、見た目も華やかで贈り物らしさが際立ちます。
実際に私も「ゴディバのチョコ+スタバのコーヒーセット」を贈ったことがありますが、その場でみんなとシェアして楽しめて、送別会の最後がより和やかになりました。
その時間自体が思い出になる──スイーツギフトならではの良さです。
華やかさ・実用性・場を盛り上げる効果の3拍子が揃う、女性上司へのギフトにぴったりの一品です。
まとめ

女性上司への送別品選びは 「華やかさ」「実用性」「気を遣わせない金額感」 の3つがポイントです。
私自身も、イソップのハンドクリームを贈って喜ばれた経験や、逆に趣味に合わないネクタイをもらって使わなかった経験を通じて、
“自分では買わないけれど、あれば嬉しいもの” こそがベストだと感じています。
結局のところ、何を贈るかよりも「どういう想いで選んだか」が大切。
部署みんなで選んだ時間そのものが、最高の贈り物になるはずです。
この記事が、あなたの送別会準備を少しでも楽に、そして温かい時間に変えるきっかけになれば嬉しいです。
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