
ブログを始めたばかりの頃、
僕はパソコンの前で、何度もこうつぶやいていました。
「…で、結局なにを書けばいいんだろう?」
WordPressを開いては閉じ、
1行書いては全部消して、気づけば時間だけが過ぎていく。
「センスがないのかな」「文章の才能がないのかな」
そんなふうに落ち込んだ日もあります。
でも今になって振り返ると、原因はとてもシンプルでした。
「何を書けばいいか」が決まっていなかっただけ。
才能とか、文章力の問題ではありませんでした。
この記事では、かつての僕と同じように悩んでいる人に向けて、
- ブログ初心者が 最初に書くべき10記事
- 悩み解決記事の 鉄板テンプレ
- 続けるための 仕組みづくり
を、自分の失敗と経験も交えながらまとめました。
読み終わるころには、
「あ、これなら自分も10記事いけそうだ」
と、少しだけ肩の力が抜けているはずです。
第1章|ブログ初心者が最初に書くべき記事“3つの条件”

最初のつまずきは、いつも「テーマ選び」です。
- どんな記事なら読まれやすいのか?
- 何から書き始めればいいのか?
- 自分なんかが書いていいのか?
僕も同じように迷い続けていましたが、
あるときから 「この3つを満たす記事から書く」 と決めたことで、一気に楽になりました。
条件① 読者の“悩み”を解決する記事であること
僕が最初にやりがちだった失敗は、日記を書くこと でした。
「今日はこんなことがあって…」
「最近こんなことを考えていて…」
書いている本人は楽しいのですが、
検索から来る読者が知りたいのは、たった1つです。
「自分の悩みが解決するかどうか」
たとえばこんな悩み👇
- ブログで何を書けばいいかわからない
- 子連れで行きやすい公園が知りたい
- 仕事終わりでも作れる時短レシピが知りたい
- 副業の始め方を知りたい
これらはすべて「悩み」です。
そして 検索されやすい“鉄板テーマ” でもあります。
僕のブログ「まさログ」の軸は、
「変わりたい人を応援する」
ですが、その軸ともぴったり重なるのが、
こうした「悩み解決記事」でした。
誰かの悩みに寄り添うことが、自分の過去にも寄り添うことになる。
この感覚に気づいてから、
ブログがただの「文章を書く場所」ではなくなりました。
条件② 自分の経験に基づいて書けること
初心者こそ、過去の自分が悩んだことを書く のが最強です。
- 本気で調べたこと
- 時間がかかった問題
- つまずいたポイント
- 何度も検索したこと
こういう「しんどかった経験」ほど、
今の誰かの悩みと重なりやすい。
僕も最初の頃は、
「経験が浅い自分が書いていいのか」と不安でした。
でも、あるとき気づきました。
「“3年先を行くプロ”の話より、
“3ヶ月前の自分”の方が、初心者には近いかもしれない」
少し前の自分に向けて書く。
それだけで文章はやさしくなり、伝わりやすくなります。
条件③ 検索されやすいテーマであること
せっかく書くなら、少しでも読んでほしい。
そのときに意識したいのが、
「検索されやすいテーマかどうか?」
特に、次のようなテーマは鉄板です👇
- ブログ初心者の悩み(書けない/続かない/何を書けばいい?)
- 生活密着ジャンル(育児・家事・料理)
- 時短・節約・失敗談
- 0→1を達成した経験(初収益、初アクセスなど)
- 初心者向けの「最初の一歩」を解説する記事
検索ユーザーは、
「知りたいこと」「困っていること」を解決してくれそうな記事
を探しています。
だからこそ、悩みをそのままタイトルに入れる ようなテーマは、とても強いです。
第1章まとめ
最初の1記事は、この3つの条件を満たしていればOKです👇
- 読者の悩みを解決する記事であること
- 自分の経験をもとに書けること
- 検索されやすいテーマであること
僕自身、この3つを意識するようになってから、
「何を書けばいいか」で悩む時間が激減しました。
「正しい答え」ではなく
「誰か1人に届く答え」を書く。
そんな感覚で、まずは1記事目を一緒に作っていきましょう。
第2章|ブログ初心者が最初に書くべき10記事

ここからは、
「今日から本当に書ける、最初の10記事」 を具体的に紹介します。
どれも僕自身が実際に書いてきて、
- 反応があった
- 書きやすかった
- 続けやすかった
という感覚があったテーマです。
「これなら自分も書けそう」と思ったものから、1つ選んでみてください。
① 過去の自分の“悩み解決記事”(最強テーマ)
まずはこれから始めてほしいです。
例👇
- ブログで何を書けばいいかわからないときの対処法
- ブログが続かなくて自己嫌悪になった話と抜け出し方
- WordPressが難しすぎて3回挫折しかけた話
僕も「ブログで何を書けばいいか分からない」時期に、
ひたすら検索しまくっていました。
だからこそ、その時の自分に向けて書いた記事は、
同じ悩みを持つ人に確実に刺さります。
「過去の自分を救う記事は、誰かの今も救う」
最初の1記事目は、これだけで十分です。
② ブログ初心者がつまずく“あるある”記事
「あるある」は読者の心を一気につかみます。
例👇
- ブログが続かない3つの理由と、やさしい対処法
- 記事を書くのに時間がかかりすぎる人の共通点
- 書いても書いても手応えがないときに見直すポイント
僕も、「続けられない自分」が嫌で、
ノートに自分の失敗パターンを書き出したことがあります。
そのノートの中身をそのまま記事にしたら、
「これ自分のことかと思いました」とコメントをもらいました。
自分を責めた経験も、誰かを励ます材料になる。
そんな記事です。
③ 初心者向けQ&A記事(検索意図に強い)
読者の“細かい疑問”に答える記事です。
例👇
- ブログ初心者は1記事何文字書けばいい?
- 毎日更新しないとダメ?
- 写真やアイキャッチって必要?
Q&A記事は、
- 検索されやすい
- 滞在時間が伸びやすい
- まとめ記事にも流用しやすい
というメリットがあります。
④ 体験談(0→1)の記事
0→1の瞬間は、誰かの希望になります。
例👇
- 最初の1記事を書くまでにやったこと【体験談】
- ブログで初めてアクセスがついた日の話
- 「やめようか」と思ったとき、なぜ続けると決めたのか
僕も、最初に「今日のアクセス:3」と表示されたとき、
「え、誰か見てくれてる…!」と小さく震えました。
たいした数字ではないかもしれません。
でも、そのときの気持ちは、
今もはっきり覚えています。
読者は「結果」より「気持ち」に共感してくれます。
⑤ 初心者が迷う“設定・手順系”記事
手順記事は、思った以上に感謝されます。
例👇
- ブログ初心者向け:アイキャッチ画像の作り方
- 記事構成の基本テンプレ【コピペOK】
- ブログ記事の下書き〜公開までの流れ
「自分はまだ詳しくない」と感じていても、
「少し前の自分より1歩進んだ人」 には立派な案内人です。
⑥ 時短・効率化の記事(副業ブロガーに刺さる)
本業がある人の共通の悩みは「時間がない」です。
例👇
- 仕事しながらブログを書く時間の作り方
- 小さな子どもがいても書けた“スキマ時間術”
- 30分で下書きを仕上げるためのルーティン
僕も、子どもが寝たあと、
眠気と戦いながらパソコンを開いていました。
「がんばった人の工夫」は、同じ立場の人の支えになります。
⑦ 生活ジャンルの記事(アクセスの“貯金”になる)
ブログは専門家だけのものではありません。
例👇
- 子連れで行きやすかった〇〇公園まとめ
- 我が家でうまくいった小学生の勉強習慣
- 10分でできる平日夜ごはんレシピ
生活ジャンルは、
- 読者の数が多い
- 書きやすい
- 経験ベースで書ける
という意味で、初心者にとって心強い味方です。
⑧ 初心者が知っておくべき“失敗と学び”記事
失敗談は、読者との距離を一気に縮めます。
例👇
- ブログを始めてすぐにやらなきゃよかった3つのこと
- 調べすぎて手が止まったときにやってしまったこと
- 「とりあえず稼げそう」でジャンル選びに失敗しかけた話
僕自身、「稼げるらしいから」という理由だけで
ジャンルを決めようとして、苦しくなった経験があります。
そういう「黒歴史」こそ、
これから始める人のためのリアルな地図になります。
⑨ ブログを続けるためのメンタル記事
ここは、まさに「まさログ」の世界観そのものです。
例👇
「心の持ち方」が変われば、結果が出る前に救われる人がいる。
そう信じているからこそ、
僕はマインド系の記事を大切にしています。
⑩ ブログ初心者向けの“まとめ&リスト記事”
迷っている人にとって、一番嬉しいのは「地図」です。
例👇
- ブログ初心者が最初の1ヶ月でやることリスト
- 最初に読むべき記事まとめ
- 最初に書くべき10記事の一覧(この記事が該当)
こういう記事は、ブックマーク・保存されやすく、
ブログの「入口」として機能してくれます。
第2章まとめ
ブログ初心者が最初に書くべき記事は、
悩み解決 × 自分の経験 × 検索されやすい
この3つが揃ったテーマです。
ここまで読んで、
「これなら1つは書けそう」と感じたものがあれば、
それが あなたの“最初の1本” です。
第3章|初心者でも書ける“悩み解決テンプレ”(コピペOK)

ここからは、
僕自身も今でも使っている 「悩み解決記事の型」 を紹介します。
この5ステップに沿って書くだけで、
自然と読まれる記事になります。
テンプレ全体図
- 問題提起(読者の悩みを代弁する)
- 結論(最初に答えを書く)
- 理由・根拠(なぜその結論になるのか)
- 具体的な解決策(手順・例つき)
- 行動を後押しするまとめ(前向きな一言)
① 問題提起|読者の悩みを1つに絞る
例👇
ブログを書こうとしても、「何を書けばいいんだろう…」と手が止まってしまう。
そんな悩みを抱える初心者の方は、とても多いです。
ポイント:
- 悩みは1つにしぼる
- 「これは自分のことだ」と思ってもらう
- 少し自分の体験を混ぜると、距離が近くなる
② 結論|答えは冒頭で伝える
例👇
結論、ブログ初心者は“悩み解決記事”から書くのがおすすめです。
ポイント:
- 「この記事を読む価値」を最初に伝える
- 読者は答えを待たされるのが苦手
- 結論があるだけで、記事が一気に読みやすくなる
③ 理由・根拠|なぜそう言い切れるのか?
例👇
なぜなら、検索ユーザーの多くは“悩みを解決するため”に検索しているからです。
過去の自分が悩んだことを書くことで、読者の悩みと一致しやすくなります。
ポイント:
- 自分の経験+一般的な理由 をセットで書く
- 3〜5行で十分
- 難しい用語はいらない
④ 具体的な解決策|今日から実行できるレベルに落とす
例👇(手順形式)
- STEP1:過去の自分が悩んだことを一つ選ぶ
- STEP2:その悩みを一言でまとめる(タイトル候補にもなる)
- STEP3:結論 → 理由 → 解決策の順でざっくり書く
- STEP4:読者が今日できる行動を1つ入れる
ポイント:
- 読者が「やってみよう」と思える具体さにする
- 箇条書き・リストを活用する
- 1,200〜1,800字くらいでOK
⑤ 行動を後押しするまとめ
例👇
最初の1記事は、完璧じゃなくて大丈夫です。
あなたが悩んできた時間は、必ず誰かの役に立ちます。
まずは、小さく1つだけ書いてみませんか?
ポイント:
- 読者を責めない
- 「大丈夫だよ」と伝えるトーン
- 次に読む記事(内部リンク)をそっと添える
第3章まとめ
このテンプレ通りに書けば、
「何を書けばいいかわからない」状態からでも、自然と1記事が形になります。
僕自身も、今でも書くときに迷ったら、
一度この5つに立ち返るようにしています。
第4章|初心者がやりがちな失敗3つ(僕も全部やりました)

ここからは、
僕自身もガッツリはまった「失敗パターン」を3つ紹介します。
先に知っておけば、遠回りしなくて済む落とし穴です。
❶ 日記記事になってしまう
NGパターン
- 今日あったことだけを書く
- 自分の気持ちだけを長々と書く
- 読者のことを意識していない
僕も最初の頃、
「今日はこんなことがありました」と
日記のような記事ばかり書いていました。
でもアクセスは増えず、
「誰も読んでくれないな…」と落ち込みました。
改善ポイント
- 「誰のどんな悩みを解決する記事か」を最初に書く
- 体験は“結論の根拠”として少し入れる
- タイトルにも悩みを入れる
悩みが中心、体験はスパイス。
このバランスにするだけで、読まれ方が変わります。
❷ 1記事に全部詰め込もうとする
NGパターン
- ブログも子育ても仕事の愚痴も全部ひとつの記事に
- 話があちこち飛んでまとまりがなくなる
- 「結局この人は何を伝えたかったの?」となる
僕も、「せっかく書くなら全部詰め込もう」として、
結果的に自分でも読み返したくない記事を量産していました。
改善ポイント
- 1記事につき「1つの悩み」だけに絞る
- テーマが増えたら記事を分ける
- 「この記事ではここまで」にする勇気を持つ
ブログは“連載”ができるメディアです。
一度で全部書かなくて大丈夫です。
❸ 調べすぎて書けなくなる
NGパターン
- 正解を探し続けて、他人の記事ばかり読む
- 「自分なんかが書いていいのか」とどんどん怖くなる
- 気づいたら1文字も進んでいない
僕はこれを「検索沼」と呼んでいます。
自分で掘って、自分で落ちた沼です。
改善ポイント
- 先にテンプレの枠だけ埋める
- 足りない部分だけ後から調べる
- 「自分の経験」から書き始める
正解を探す時間より、
「自分の言葉」で書く時間の方が、読者のためになります。
第4章まとめ
- 日記中心になってしまう
- 1記事に全部詰め込む
- 調べすぎて書けなくなる
これらは、ほぼ全員が通る道 です。
大切なのは、
- 悩みを1つに絞る
- 1記事=1テーマと決める
- テンプレの枠から埋める
という「小さな修正」をすること。
「向いてない」のではなく、
「やり方を少し知らなかっただけ」です。
第5章|今日からできる“3ステップ行動リスト”

ここまで読んで、
「わかったけど、やっぱり手が動くか不安…」
という方に向けて、
今日この5分からできる3ステップ を用意しました。
① まず“1人の読者”を決める(1分)
A4用紙かスマホのメモに、
この3つだけを書いてみてください👇
- どんな人?(例:30代会社員・副業を始めたい)
- どんな悩み?(例:何を書けばいいかわからない)
- 記事を読み終わったとき、どうなっていてほしい?
(例:最初の10記事のイメージが湧いている)
これを書くだけで、
「誰に向けて話せばいいか」がはっきりします。
② テンプレの“枠”だけ埋める(3分)
WordPressやメモ帳を開いて、
以下の見出しだけ入れてみてください👇
- 【結論】
- 【理由】
- 【具体的なやり方3つ】
- 【まとめ】
中身は空欄でOKです。
「書く場所」ができると、脳が勝手に埋めたくなります。
③ 見出しを1つだけ書く(1分)
例👇
- ブログ初心者が最初に書くべき10記事
- 最初の10記事をラクに書き切る3つのコツ
見出しが1つ決まると、
その下に何を書けばいいかが自然と見えてきます。
第5章まとめ
- 読者を1人に決める
- テンプレの枠だけ作る
- 見出しを1つ書く
これだけで、
「やる気待ちの自分」から「仕組みで進む自分」 に変わり始めます。
第6章|10記事を書き切るための“継続をラクにする仕組み”

ここからは、
僕自身が 副業×子育て×本業 の中で試行錯誤してたどり着いた
「継続のための仕組み」を紹介します。
① 1記事を“3つの小タスク”に分ける
1記事まるごと仕上げようとすると、
2〜3時間はあっという間に溶けていきます。
僕は途中から、こう分けるようにしました👇
- Day1:構成だけ作る
- Day2:導入+結論だけ書く
- Day3:具体例とまとめを書いて公開
1日15〜20分でもOKです。
② 未完成でも“公開予約”を入れる
完璧に仕上がるのを待っていると、
いつまでたっても公開できません。
僕がやっているのは👇
- 日曜の夜に、来週公開する記事の予約を入れてしまう
- あとは予約時間までに、少しずつ書き足す
WordPressは後からいくらでも修正できます。
「まずは世に出してから育てる」くらいがちょうどいいです。
③ “ミニ成功ログ”を残す
成果が出る前は、
「自分は何もできてない」と感じやすいです。
そこでおすすめなのが、
- 見出しを1つ書けた
- 内部リンクを1つ貼れた
- アイキャッチを1枚作れた
など、小さな進捗をメモすること。
これは心理学でいう「自己効力感」を高める方法で、
「やればできた」という感覚が少しずつ積み上がっていきます。
④ 終わる前に「次にやる1行」をメモする
作業の最後に、
- 「まとめを書く」
- 「H2の2つ目を書く」
- 「画像を1枚だけ入れる」
のように、
翌日やることを1行だけ残して終わってみてください。
次にパソコンを開いたとき、
「何からやろう…」という迷いが消えます。
⑤ 書けない日は“触るだけ”でOKにする
- WordPressを開く
- 下書きに1行だけ足す
- 画像を1枚入れる
正直、これだけでも立派な前進です。
「できなかった日」ではなく
「少しだけでもつながった日」として記録してみてください。
第6章まとめ
10記事を書き切るうえで大事なのは、
- 1記事を小さく分ける
- 予約投稿で締切を作る
- 小さな成功ログを残す
- 次にやることを1行残す
- 書けない日は“触るだけ”にする
という “気合いに頼らない継続” です。
がんばるのは最初の数日だけ。
あとは、仕組みがやさしく背中を押してくれます。
第7章|よくある質問&つまずき対策Q&A

最後に、僕自身がよくいただく質問と、
実体験からの答えをQ&A形式でまとめます。
Q1. ネタが尽きそうです…
A:ネタは“悩みリスト”から無限に生まれます。
「副業ブログ」なら、例えば👇
- 最初の1記事って何を書けばいい?
- 書く時間がない
- 調べ方がわからない
- 画像どうするの?
- どれくらいで収益化できる?
こうした悩みを 10個書き出して、1悩み=1記事 にするだけで、
10記事は勝手に並びます。
Q2. 途中で書く気力がなくなります…
A:気力ではなく、“触るだけ習慣”を使ってみてください。
- WordPressを開くだけ
- 見出しを1本だけ足す
- 1行だけ書く
行動科学では、
「やる気」は“行動した後”に生まれる
と言われています。
僕も、「書けないから触らない」をやめてから、
継続がかなりラクになりました。
Q3. どこまで書けたら公開していいですか?
A:8割で公開して、あとで直すのが正解だと感じています。
最初から100点を目指すと、
いつまでたっても公開できません。
- まず8割で公開
- 反応を見ながら、あとからリライト
この流れのほうが、
実はSEO的にも有利だったりします。
Q4. 他のブロガーと比べてしまいます…
A:“質”ではなく“経験値”を見てみてください。
最初の10記事は、
誰だってうまくありません(僕もそうでした)。
大事なのは、
- 見出しを書く経験
- テンプレに沿って構成する経験
- 画像を作る経験
- 更新ボタンを押す経験
という「積み重ね」です。
経験が増えるほど、質は勝手に追いついてきます。
Q5. 読まれなかったら意味ないですよね?
A:読まれない時期も、未来の土台になります。
最初の10記事は、
アクセスが少なくて当たり前です。
でも、
- ブログ全体の専門性
- 内部リンクのつながり
- 網羅性
は、あとから効いてきます。
今はまだ見えないけれど、
「基礎工事」が進んでいる時期だと思ってみてください。
Q6. 1記事にどれくらい時間がかかりますか?
A:最初は3〜5時間でOK。徐々に短くなります。
僕も最初の頃は、
1記事書くのに丸1日かかっていました。
でも、
- テンプレを使う
- 見出しから先に書く
- 小タスクに分ける
このあたりを意識し始めてから、
1.5〜2時間くらいで1本書けるようになってきました。
Q7. 本業が忙しくて時間が取れません…
A:まとまった時間はいりません。小分けで十分です。
- 朝の10分
- 通勤の5分
- 昼休憩の5分
- 夜の15分
これだけで 1日30分 です。
30分 × 20日で、600分(10時間)。
10時間あれば、1〜2記事は必ず形になります。
おわりに|あなたはもう“続けられる側の人”です

ここまで読み進めてくださった時点で、
あなたはすでに「続けられる側」にいます。
なぜなら、
- 悩みを言語化しようとした
- 書き方を学ぼうとした
- 手を止めている自分と向き合おうとした
その時点で、
過去の僕より一歩前に進んでいるからです。
最後に、僕から一言だけ。
最初の10記事は、
「うまく書く」ためではなく
「続けられる自分になる」ために書いてみてください。
うまく書けなくてもいい。
読まれなくてもいい。
でも、その10記事は、
これからのあなたの副業人生や、
小さく変わりたいと願う誰かのための “最初の一歩” になります。
一緒に、1記事ずつ積み上げていきましょう。
✍次に読むべき関連記事
▶ 副業ブログで最初に読まれる“悩み解決記事”の作り方
初心者でも書ける「読まれる記事の型」を、例文つきで分かりやすくまとめています。
この記事とセットで読むと、スラスラ書けるようになります。


コメント