焦りとの付き合い方|結果を急がず前に進むための3つの習慣

副業マインド

どれだけ努力しても結果が出ない。
それでも「やるしかない」と自分を奮い立たせてきた。
でも、思うように前に進めない時、人は焦りを感じるものです。
この記事では、副業を続ける中で僕自身が経験した「焦りとの向き合い方」を3つの習慣とともにお伝えします。

「やっても意味ないのかも」そんな夜があった

副業を始めて、ここまで本気で走ってきました。
それでも今でも、「何のために」「誰のために」と自分に問いかける夜があります。
結果が出ない時間が長いと、自分の努力が正しい方向を向いているのか分からなくなる。
「こんなにやっているのに、報われない」
そんな焦りが胸の奥に溜まっていきます。

SNSでは成功者が次々と結果を出していて、
「なんで俺は…」と落ち込んだ日もありました。
作業量が減り、さらに悪循環に陥っていく。
「意味がない」と思えば思うほど、行動が止まってしまうんです。

でも、止まったときこそ気づきました。
焦りの正体は、“本気でやっている証拠”だということに。
焦っている自分を否定する必要なんてなかったんです。


焦りを抜け出すきっかけは「自分との約束」

ある日ふと気づいたんです。
「自分の記事では“継続の大切さ”を伝えているのに、
 自分ができていなかったら、誰にも響かない」って。

その瞬間、焦りのベクトルが変わりました。
結果を追う焦りではなく、自分に恥じない行動をする焦りに。
だからこそ、やるしかないと思いました。

思えば、僕のブログのコンセプトには「継続」という言葉が入っています。
最初は何気なく選んだ言葉だったけど、
この時期になって心の支えになっていました。

焦りをなくそうとするより、
焦りを“歩き続ける燃料”に変える。
それが、僕の焦りとの付き合い方の始まりでした。


習慣①:どんな日も「ブログのことを1回は考える」

焦っている時期ほど、行動のハードルを下げました。
たとえ10分でも、タイトルだけでも、1行だけでもいい。
とにかく「ブログのことを1回は考える」。

それを“最低ラインの約束”にしました。
手が止まっていても、完全にゼロにはしない。
それだけで、不思議と「続けている自分」が心の支えになってくれました。

「何もしていない日をつくらない」──
これが、焦りに飲まれないための第一歩です。


習慣②:「完璧より継続」更新頻度より信頼を優先する

以前は「毎日投稿しなきゃ」と自分を追い詰めていました。
でも、焦って質が落ちると、余計に落ち込む。
だから発想を変えました。

「更新頻度を落としても、1週間に1回は必ずアップする」

これが僕の中で“リアルな継続”の形になりました。
焦って燃え尽きるよりも、ゆっくりでも続ける方が結果につながる。
焦りの波を受け止めながら、「信頼を積み上げる感覚」でやることにしました。

誰かがすぐ結果を出しても、自分には自分のペースがある。
焦りは比較から生まれる。
だからこそ、自分の歩幅を信じることが一番の近道なんです。


習慣③:「逃げない自分」を他の習慣で鍛える

副業の焦りって、心の筋肉を試されているようなものだと思います。
だから僕は、筋トレをサボらないことを決めました。

筋トレはすぐ結果が出ない。
でも、積み重ねると確実に変わっていく。
その感覚が、ブログにも通じている気がします。

嫌なことから逃げない。
小さな継続を重ねる。
焦りをエネルギーに変える。
それが「メンタルの鍛え方」でもあると思っています。


分かっていても、焦りは苦しい

頭では分かっているんです。
「焦りは誰にでもある」「全員が通る道だ」って。
でも、自分ごとになると本当に苦しい。

副業を始めた最初の頃は「絶対継続する、俺ならできる」と信じていました。
それでも3ヶ月、半年が過ぎる頃、
現実とのギャップに心が折れそうになります。

分かっていても辛い。
でも、この時間を乗り越えた先にしか見えない景色があります。
成功者たちも、みんなこの道を通ってきた。

焦っている時期ほど、「何のために」を見失いがちです。
だからこそ、定期的に振り返って、初心を思い出すこと。
それが、焦りと長く付き合っていくための唯一の方法だと思います。


それでも、歩き続けよう

焦りを完全になくすことはできません。
でも、焦りと共に歩くことはできる。

「今の自分は焦っているな」と気づけること自体、
もう一歩進んでいる証拠です。

この道を進むのは簡単じゃない。
それでも、今この瞬間に悩みながらも歩いているあなたは、
すでに“行動している側の人間”です。

僕もまだ道半ばです。
焦る日もあるし、落ち込む夜もあります。
でも、立ち止まるたびに思うんです。

「この焦りを抱えながらでも、前を向くことが大事なんだ」

この記事を読んで、
「悩んでいるのは自分だけじゃない」
「もう一度、歩き出してみよう」
そう感じてもらえたら、僕は本当に嬉しいです。


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焦ってもいい。止まらなければ大丈夫。
それが、僕がいま一番信じている言葉です。

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