🕰 はじめに:「やる気が出ない」ではなく「仕組みがない」だけ
副業を始めたばかりの頃、僕は「時間がない」「やる気が続かない」と何度も言い訳をしていました。
でも今振り返ると、あれは“気持ちの問題”ではなく“仕組みの問題”だったと思います。
やる気は波がある。調子のいい日もあれば、全く動けない日もある。
でも、仕組みがあれば、気持ちが揺れても行動は止まらない。
僕は1年以上、ブログ・NOTE・ココナラを並行して副業を続けてきました。
特別な才能も時間もありません。
ただ、「やる気に頼らない仕組み」を作ったからこそ、続けられたのだと思います。
今回は、その具体的な方法を5つにまとめました。
① 時間は「作る」ものではなく「決める」もの

副業で一番の壁は「時間がない」こと。
でも実際には、時間は“見つける”ものではなく、“先に決める”ものです。
たとえば僕は、平日は夜9時以降に最低1時間、長いときは2時間。
休日は朝に1時間、家族が起きる前の静かな時間を使っています。
この「時間の枠」を最初に決めてしまう。これが全てのスタートです。
ポイントは、同じ時間・同じ場所で習慣化すること。
人は“決断”にエネルギーを使う生き物なので、「いつやるか」を毎回考えるだけで疲れてしまう。
「夜9時になったらパソコンを開く」というルールにしてしまえば、迷わず動けます。
続ける人は、「いつやるか」を決めている。
続かない人は、「できたらやる」と言う。
② やる気ではなく「仕組み」で動く

人は、やる気があるから動くのではなく、動くからやる気が出る。
この順番を間違えると、永遠にスタートできません。
僕が意識しているのは、「決断を減らす仕組み」を作ることです。
- 書く曜日を固定(例:水曜・日曜はNOTE)
- 書く時間を固定(例:夜9時〜10時半)
- 作業の順番を固定(例:構成 → 下書き → 清書)
こうすることで、「今日は何をしよう?」と考える時間がゼロになります。
また、習慣化アプリやToDoリストを使って“視覚的に進捗が見える”ようにすると、
モチベーションの波に左右されにくくなります。
やる気に頼るのは一瞬。
仕組みに頼るのは一生。
③ 副業時間を増やすには「本業を早く終わらせる」
僕は副業のために「時間を削る」のではなく、「時間を生み出す」ようにしています。
そのためにやっているのが、本業の効率化です。
「副業をやるために、本業を全力で終わらせる。」
これが僕のスタイルです。
やっている工夫は3つあります。
- ロジックツリーで作業を分解する
→ 何を・どこまで・どの順番でやるかを明確にし、後戻りを防ぐ。 - 隙間時間タスクをリスト化する
→ 「5分でできるタスク」を常に持っておく。
例:見出し案を考える、タグ整理、構成の修正など。 - マルチタスクをやめる
→ 一度に1つの作業に集中。切り替えコストが減り、ストレスも激減。
結果的に、本業の生産性が上がり、副業の時間を確保できるようになりました。
時間は「使い方」よりも「削り方」で変わる。
どこに集中するかで、副業の質が決まります。
④ 誘惑に負けても、戻れる設計をつくる

僕も週末は心が負けそうになります。
子どもと遊んだり、家族との時間を優先する日もある。
でも、それでいいと思っています。
大切なのは「崩れないこと」ではなく、「戻れること」。
完璧を求めると、1回休んだだけで自己嫌悪に陥り、やる気が途切れてしまう。
僕が意識している“戻るための仕組み”はこの3つです👇
- ハードルを下げてでも動く
→ 1行でもいい、タイトルだけでも書く。 - 「再開のきっかけ」を決めておく
→ 週末の夜に「来週のタスク」を書き出す。 - 自分を責めない
→ 「今日はやらなかった」ではなく「また明日できる」と考える。
続ける人は、止まらない人ではない。
「戻れる人」だ。
⑤ AIで効率化。人間は“考える”に集中する
副業を続ける上で、AIの力は本当に大きいです。
僕はChatGPT・Canva・Notionを使って、「手を動かす時間」を減らしています。
僕のAI活用法:
- ChatGPTで構成案・タイトル・リード文を下書き
- Canvaでアイキャッチをテンプレ化(まさログシリーズ用)
- Notionで記事・ネタ・進捗を一元管理
AIは「作業」を助けるツールであって、「思考」は自分の仕事。
AIを上手く使えば、“考える時間”に集中できる余裕が生まれます。
効率化とは、手を抜くことではなく、大切なことに時間を使うための選択です。
🌿 まとめ:「やる気はいらない、“決意と仕組み”で動ける」

副業を続けられる人は、やる気が強い人ではありません。
「やる気がなくても動ける仕組み」を持っている人です。
やる気は一瞬。でも仕組みは習慣になる。
今日も完璧じゃなくていい。1行でも、1分でも動けば、それが積み上がる。
「完璧じゃなくていい。ただ、今日も少しだけ進めばいい。」


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