ブログ初心者は何を書けばいい?最初に書くべき10記事

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  1. 第1章|ブログ初心者が最初に書くべき記事“3つの条件”
    1. 条件① 読者の“悩み”を解決する記事であること
    2. 条件② 自分の経験に基づいて書けること
    3. 条件③ 検索されやすいテーマであること
    4. 第1章まとめ
  2. 第2章|ブログ初心者が最初に書くべき10記事
    1. ① 過去の自分の“悩み解決記事”(最強テーマ)
    2. ② ブログ初心者がつまずく“あるある”記事
    3. ③ 初心者向けQ&A記事(検索意図に強い)
    4. ④ 体験談(0→1)の記事
    5. ⑤ 初心者が迷う“設定・手順系”記事
    6. ⑥ 時短・効率化の記事(副業ブロガーに刺さる)
    7. ⑦ 生活ジャンルの記事(アクセスの“貯金”になる)
    8. ⑧ 初心者が知っておくべき“失敗と学び”記事
    9. ⑨ ブログを続けるためのメンタル記事
    10. ⑩ ブログ初心者向けの“まとめ&リスト記事”
    11. 第2章まとめ
  3. 第3章|初心者でも書ける“悩み解決テンプレ”(コピペOK)
    1. テンプレ全体図
    2. ① 問題提起|読者の悩みを1つに絞る
    3. ② 結論|答えは冒頭で伝える
    4. ③ 理由・根拠|なぜそう言い切れるのか?
    5. ④ 具体的な解決策|今日から実行できるレベルに落とす
    6. ⑤ 行動を後押しするまとめ
    7. 第3章まとめ
  4. 第4章|初心者がやりがちな失敗3つ(僕も全部やりました)
    1. ❶ 日記記事になってしまう
    2. ❷ 1記事に全部詰め込もうとする
    3. ❸ 調べすぎて書けなくなる
    4. 第4章まとめ
  5. 第5章|今日からできる“3ステップ行動リスト”
    1. ① まず“1人の読者”を決める(1分)
    2. ② テンプレの“枠”だけ埋める(3分)
    3. ③ 見出しを1つだけ書く(1分)
    4. 第5章まとめ
  6. 第6章|10記事を書き切るための“継続をラクにする仕組み”
    1. ① 1記事を“3つの小タスク”に分ける
    2. ② 未完成でも“公開予約”を入れる
    3. ③ “ミニ成功ログ”を残す
    4. ④ 終わる前に「次にやる1行」をメモする
    5. ⑤ 書けない日は“触るだけ”でOKにする
    6. 第6章まとめ
  7. 第7章|よくある質問&つまずき対策Q&A
    1. Q1. ネタが尽きそうです…
    2. Q2. 途中で書く気力がなくなります…
    3. Q3. どこまで書けたら公開していいですか?
    4. Q4. 他のブロガーと比べてしまいます…
    5. Q5. 読まれなかったら意味ないですよね?
    6. Q6. 1記事にどれくらい時間がかかりますか?
    7. Q7. 本業が忙しくて時間が取れません…
  8. おわりに|あなたはもう“続けられる側の人”です
  9. ✍次に読むべき関連記事

ブログを始めたばかりの頃、
僕はパソコンの前で、何度もこうつぶやいていました。

「…で、結局なにを書けばいいんだろう?」

WordPressを開いては閉じ、
1行書いては全部消して、気づけば時間だけが過ぎていく。

「センスがないのかな」「文章の才能がないのかな」
そんなふうに落ち込んだ日もあります。

でも今になって振り返ると、原因はとてもシンプルでした。

「何を書けばいいか」が決まっていなかっただけ。

才能とか、文章力の問題ではありませんでした。


この記事では、かつての僕と同じように悩んでいる人に向けて、

  • ブログ初心者が 最初に書くべき10記事
  • 悩み解決記事の 鉄板テンプレ
  • 続けるための 仕組みづくり

を、自分の失敗と経験も交えながらまとめました。

読み終わるころには、

「あ、これなら自分も10記事いけそうだ」

と、少しだけ肩の力が抜けているはずです。


第1章|ブログ初心者が最初に書くべき記事“3つの条件”

最初のつまずきは、いつも「テーマ選び」です。

  • どんな記事なら読まれやすいのか?
  • 何から書き始めればいいのか?
  • 自分なんかが書いていいのか?

僕も同じように迷い続けていましたが、
あるときから 「この3つを満たす記事から書く」 と決めたことで、一気に楽になりました。

条件① 読者の“悩み”を解決する記事であること

僕が最初にやりがちだった失敗は、日記を書くこと でした。

「今日はこんなことがあって…」
「最近こんなことを考えていて…」

書いている本人は楽しいのですが、
検索から来る読者が知りたいのは、たった1つです。

「自分の悩みが解決するかどうか」

たとえばこんな悩み👇

  • ブログで何を書けばいいかわからない
  • 子連れで行きやすい公園が知りたい
  • 仕事終わりでも作れる時短レシピが知りたい
  • 副業の始め方を知りたい

これらはすべて「悩み」です。
そして 検索されやすい“鉄板テーマ” でもあります。

僕のブログ「まさログ」の軸は、

「変わりたい人を応援する」

ですが、その軸ともぴったり重なるのが、
こうした「悩み解決記事」でした。

誰かの悩みに寄り添うことが、自分の過去にも寄り添うことになる。

この感覚に気づいてから、
ブログがただの「文章を書く場所」ではなくなりました。


条件② 自分の経験に基づいて書けること

初心者こそ、過去の自分が悩んだことを書く のが最強です。

  • 本気で調べたこと
  • 時間がかかった問題
  • つまずいたポイント
  • 何度も検索したこと

こういう「しんどかった経験」ほど、
今の誰かの悩みと重なりやすい。

僕も最初の頃は、
「経験が浅い自分が書いていいのか」と不安でした。

でも、あるとき気づきました。

「“3年先を行くプロ”の話より、
“3ヶ月前の自分”の方が、初心者には近いかもしれない」

少し前の自分に向けて書く。
それだけで文章はやさしくなり、伝わりやすくなります。


条件③ 検索されやすいテーマであること

せっかく書くなら、少しでも読んでほしい。
そのときに意識したいのが、

「検索されやすいテーマかどうか?」

特に、次のようなテーマは鉄板です👇

  • ブログ初心者の悩み(書けない/続かない/何を書けばいい?)
  • 生活密着ジャンル(育児・家事・料理)
  • 時短・節約・失敗談
  • 0→1を達成した経験(初収益、初アクセスなど)
  • 初心者向けの「最初の一歩」を解説する記事

検索ユーザーは、

「知りたいこと」「困っていること」を解決してくれそうな記事

を探しています。

だからこそ、悩みをそのままタイトルに入れる ようなテーマは、とても強いです。


第1章まとめ

最初の1記事は、この3つの条件を満たしていればOKです👇

  • 読者の悩みを解決する記事であること
  • 自分の経験をもとに書けること
  • 検索されやすいテーマであること

僕自身、この3つを意識するようになってから、
「何を書けばいいか」で悩む時間が激減しました。

「正しい答え」ではなく
「誰か1人に届く答え」を書く。

そんな感覚で、まずは1記事目を一緒に作っていきましょう。


第2章|ブログ初心者が最初に書くべき10記事

ここからは、
「今日から本当に書ける、最初の10記事」 を具体的に紹介します。

どれも僕自身が実際に書いてきて、

  • 反応があった
  • 書きやすかった
  • 続けやすかった

という感覚があったテーマです。

「これなら自分も書けそう」と思ったものから、1つ選んでみてください。


① 過去の自分の“悩み解決記事”(最強テーマ)

まずはこれから始めてほしいです。

例👇

  • ブログで何を書けばいいかわからないときの対処法
  • ブログが続かなくて自己嫌悪になった話と抜け出し方
  • WordPressが難しすぎて3回挫折しかけた話

僕も「ブログで何を書けばいいか分からない」時期に、
ひたすら検索しまくっていました。

だからこそ、その時の自分に向けて書いた記事は、
同じ悩みを持つ人に確実に刺さります。

「過去の自分を救う記事は、誰かの今も救う」

最初の1記事目は、これだけで十分です。


② ブログ初心者がつまずく“あるある”記事

「あるある」は読者の心を一気につかみます。

例👇

  • ブログが続かない3つの理由と、やさしい対処法
  • 記事を書くのに時間がかかりすぎる人の共通点
  • 書いても書いても手応えがないときに見直すポイント

僕も、「続けられない自分」が嫌で、
ノートに自分の失敗パターンを書き出したことがあります。

そのノートの中身をそのまま記事にしたら、
「これ自分のことかと思いました」とコメントをもらいました。

自分を責めた経験も、誰かを励ます材料になる。

そんな記事です。


③ 初心者向けQ&A記事(検索意図に強い)

読者の“細かい疑問”に答える記事です。

例👇

  • ブログ初心者は1記事何文字書けばいい?
  • 毎日更新しないとダメ?
  • 写真やアイキャッチって必要?

Q&A記事は、

  • 検索されやすい
  • 滞在時間が伸びやすい
  • まとめ記事にも流用しやすい

というメリットがあります。


④ 体験談(0→1)の記事

0→1の瞬間は、誰かの希望になります。

例👇

  • 最初の1記事を書くまでにやったこと【体験談】
  • ブログで初めてアクセスがついた日の話
  • 「やめようか」と思ったとき、なぜ続けると決めたのか

僕も、最初に「今日のアクセス:3」と表示されたとき、
「え、誰か見てくれてる…!」と小さく震えました。

たいした数字ではないかもしれません。
でも、そのときの気持ちは、
今もはっきり覚えています。

読者は「結果」より「気持ち」に共感してくれます。


⑤ 初心者が迷う“設定・手順系”記事

手順記事は、思った以上に感謝されます。

例👇

  • ブログ初心者向け:アイキャッチ画像の作り方
  • 記事構成の基本テンプレ【コピペOK】
  • ブログ記事の下書き〜公開までの流れ

「自分はまだ詳しくない」と感じていても、
「少し前の自分より1歩進んだ人」 には立派な案内人です。


⑥ 時短・効率化の記事(副業ブロガーに刺さる)

本業がある人の共通の悩みは「時間がない」です。

例👇

  • 仕事しながらブログを書く時間の作り方
  • 小さな子どもがいても書けた“スキマ時間術”
  • 30分で下書きを仕上げるためのルーティン

僕も、子どもが寝たあと、
眠気と戦いながらパソコンを開いていました。

「がんばった人の工夫」は、同じ立場の人の支えになります。


⑦ 生活ジャンルの記事(アクセスの“貯金”になる)

ブログは専門家だけのものではありません。

例👇

  • 子連れで行きやすかった〇〇公園まとめ
  • 我が家でうまくいった小学生の勉強習慣
  • 10分でできる平日夜ごはんレシピ

生活ジャンルは、

  • 読者の数が多い
  • 書きやすい
  • 経験ベースで書ける

という意味で、初心者にとって心強い味方です。


⑧ 初心者が知っておくべき“失敗と学び”記事

失敗談は、読者との距離を一気に縮めます。

例👇

  • ブログを始めてすぐにやらなきゃよかった3つのこと
  • 調べすぎて手が止まったときにやってしまったこと
  • 「とりあえず稼げそう」でジャンル選びに失敗しかけた話

僕自身、「稼げるらしいから」という理由だけで
ジャンルを決めようとして、苦しくなった経験があります。

そういう「黒歴史」こそ、
これから始める人のためのリアルな地図になります。


⑨ ブログを続けるためのメンタル記事

ここは、まさに「まさログ」の世界観そのものです。

例👇

「心の持ち方」が変われば、結果が出る前に救われる人がいる。

そう信じているからこそ、
僕はマインド系の記事を大切にしています。


⑩ ブログ初心者向けの“まとめ&リスト記事”

迷っている人にとって、一番嬉しいのは「地図」です。

例👇

  • ブログ初心者が最初の1ヶ月でやることリスト
  • 最初に読むべき記事まとめ
  • 最初に書くべき10記事の一覧(この記事が該当)

こういう記事は、ブックマーク・保存されやすく、
ブログの「入口」として機能してくれます。


第2章まとめ

ブログ初心者が最初に書くべき記事は、

悩み解決 × 自分の経験 × 検索されやすい

この3つが揃ったテーマです。

ここまで読んで、
「これなら1つは書けそう」と感じたものがあれば、
それが あなたの“最初の1本” です。


第3章|初心者でも書ける“悩み解決テンプレ”(コピペOK)

ここからは、
僕自身も今でも使っている 「悩み解決記事の型」 を紹介します。

この5ステップに沿って書くだけで、
自然と読まれる記事になります。


テンプレ全体図

  1. 問題提起(読者の悩みを代弁する)
  2. 結論(最初に答えを書く)
  3. 理由・根拠(なぜその結論になるのか)
  4. 具体的な解決策(手順・例つき)
  5. 行動を後押しするまとめ(前向きな一言)

① 問題提起|読者の悩みを1つに絞る

例👇

ブログを書こうとしても、「何を書けばいいんだろう…」と手が止まってしまう。
そんな悩みを抱える初心者の方は、とても多いです。

ポイント:

  • 悩みは1つにしぼる
  • 「これは自分のことだ」と思ってもらう
  • 少し自分の体験を混ぜると、距離が近くなる

② 結論|答えは冒頭で伝える

例👇

結論、ブログ初心者は“悩み解決記事”から書くのがおすすめです。

ポイント:

  • 「この記事を読む価値」を最初に伝える
  • 読者は答えを待たされるのが苦手
  • 結論があるだけで、記事が一気に読みやすくなる

③ 理由・根拠|なぜそう言い切れるのか?

例👇

なぜなら、検索ユーザーの多くは“悩みを解決するため”に検索しているからです。
過去の自分が悩んだことを書くことで、読者の悩みと一致しやすくなります。

ポイント:

  • 自分の経験+一般的な理由 をセットで書く
  • 3〜5行で十分
  • 難しい用語はいらない

④ 具体的な解決策|今日から実行できるレベルに落とす

例👇(手順形式)

  • STEP1:過去の自分が悩んだことを一つ選ぶ
  • STEP2:その悩みを一言でまとめる(タイトル候補にもなる)
  • STEP3:結論 → 理由 → 解決策の順でざっくり書く
  • STEP4:読者が今日できる行動を1つ入れる

ポイント:

  • 読者が「やってみよう」と思える具体さにする
  • 箇条書き・リストを活用する
  • 1,200〜1,800字くらいでOK

⑤ 行動を後押しするまとめ

例👇

最初の1記事は、完璧じゃなくて大丈夫です。
あなたが悩んできた時間は、必ず誰かの役に立ちます。
まずは、小さく1つだけ書いてみませんか?

ポイント:

  • 読者を責めない
  • 「大丈夫だよ」と伝えるトーン
  • 次に読む記事(内部リンク)をそっと添える

第3章まとめ

このテンプレ通りに書けば、
「何を書けばいいかわからない」状態からでも、自然と1記事が形になります。

僕自身も、今でも書くときに迷ったら、
一度この5つに立ち返るようにしています。


第4章|初心者がやりがちな失敗3つ(僕も全部やりました)

ここからは、
僕自身もガッツリはまった「失敗パターン」を3つ紹介します。

先に知っておけば、遠回りしなくて済む落とし穴です。


❶ 日記記事になってしまう

NGパターン

  • 今日あったことだけを書く
  • 自分の気持ちだけを長々と書く
  • 読者のことを意識していない

僕も最初の頃、
「今日はこんなことがありました」と
日記のような記事ばかり書いていました。

でもアクセスは増えず、
「誰も読んでくれないな…」と落ち込みました。

改善ポイント

  • 「誰のどんな悩みを解決する記事か」を最初に書く
  • 体験は“結論の根拠”として少し入れる
  • タイトルにも悩みを入れる

悩みが中心、体験はスパイス。
このバランスにするだけで、読まれ方が変わります。


❷ 1記事に全部詰め込もうとする

NGパターン

  • ブログも子育ても仕事の愚痴も全部ひとつの記事に
  • 話があちこち飛んでまとまりがなくなる
  • 「結局この人は何を伝えたかったの?」となる

僕も、「せっかく書くなら全部詰め込もう」として、
結果的に自分でも読み返したくない記事を量産していました。

改善ポイント

  • 1記事につき「1つの悩み」だけに絞る
  • テーマが増えたら記事を分ける
  • 「この記事ではここまで」にする勇気を持つ

ブログは“連載”ができるメディアです。
一度で全部書かなくて大丈夫です。


❸ 調べすぎて書けなくなる

NGパターン

  • 正解を探し続けて、他人の記事ばかり読む
  • 「自分なんかが書いていいのか」とどんどん怖くなる
  • 気づいたら1文字も進んでいない

僕はこれを「検索沼」と呼んでいます。
自分で掘って、自分で落ちた沼です。

改善ポイント

  • 先にテンプレの枠だけ埋める
  • 足りない部分だけ後から調べる
  • 「自分の経験」から書き始める

正解を探す時間より、
「自分の言葉」で書く時間の方が、読者のためになります。


第4章まとめ

  • 日記中心になってしまう
  • 1記事に全部詰め込む
  • 調べすぎて書けなくなる

これらは、ほぼ全員が通る道 です。

大切なのは、

  • 悩みを1つに絞る
  • 1記事=1テーマと決める
  • テンプレの枠から埋める

という「小さな修正」をすること。

「向いてない」のではなく、
「やり方を少し知らなかっただけ」です。


第5章|今日からできる“3ステップ行動リスト”

ここまで読んで、

「わかったけど、やっぱり手が動くか不安…」

という方に向けて、
今日この5分からできる3ステップ を用意しました。


① まず“1人の読者”を決める(1分)

A4用紙かスマホのメモに、
この3つだけを書いてみてください👇

  • どんな人?(例:30代会社員・副業を始めたい)
  • どんな悩み?(例:何を書けばいいかわからない)
  • 記事を読み終わったとき、どうなっていてほしい?
     (例:最初の10記事のイメージが湧いている)

これを書くだけで、
「誰に向けて話せばいいか」がはっきりします。


② テンプレの“枠”だけ埋める(3分)

WordPressやメモ帳を開いて、
以下の見出しだけ入れてみてください👇

  • 【結論】
  • 【理由】
  • 【具体的なやり方3つ】
  • 【まとめ】

中身は空欄でOKです。

「書く場所」ができると、脳が勝手に埋めたくなります。


③ 見出しを1つだけ書く(1分)

例👇

  • ブログ初心者が最初に書くべき10記事
  • 最初の10記事をラクに書き切る3つのコツ

見出しが1つ決まると、
その下に何を書けばいいかが自然と見えてきます。


第5章まとめ

  • 読者を1人に決める
  • テンプレの枠だけ作る
  • 見出しを1つ書く

これだけで、
「やる気待ちの自分」から「仕組みで進む自分」 に変わり始めます。


第6章|10記事を書き切るための“継続をラクにする仕組み”

ここからは、
僕自身が 副業×子育て×本業 の中で試行錯誤してたどり着いた
「継続のための仕組み」を紹介します。


① 1記事を“3つの小タスク”に分ける

1記事まるごと仕上げようとすると、
2〜3時間はあっという間に溶けていきます。

僕は途中から、こう分けるようにしました👇

  • Day1:構成だけ作る
  • Day2:導入+結論だけ書く
  • Day3:具体例とまとめを書いて公開

1日15〜20分でもOKです。


② 未完成でも“公開予約”を入れる

完璧に仕上がるのを待っていると、
いつまでたっても公開できません。

僕がやっているのは👇

  • 日曜の夜に、来週公開する記事の予約を入れてしまう
  • あとは予約時間までに、少しずつ書き足す

WordPressは後からいくらでも修正できます。
「まずは世に出してから育てる」くらいがちょうどいいです。


③ “ミニ成功ログ”を残す

成果が出る前は、
「自分は何もできてない」と感じやすいです。

そこでおすすめなのが、

  • 見出しを1つ書けた
  • 内部リンクを1つ貼れた
  • アイキャッチを1枚作れた

など、小さな進捗をメモすること

これは心理学でいう「自己効力感」を高める方法で、
「やればできた」という感覚が少しずつ積み上がっていきます。


④ 終わる前に「次にやる1行」をメモする

作業の最後に、

  • 「まとめを書く」
  • 「H2の2つ目を書く」
  • 「画像を1枚だけ入れる」

のように、
翌日やることを1行だけ残して終わってみてください。

次にパソコンを開いたとき、
「何からやろう…」という迷いが消えます。


⑤ 書けない日は“触るだけ”でOKにする

  • WordPressを開く
  • 下書きに1行だけ足す
  • 画像を1枚入れる

正直、これだけでも立派な前進です。

「できなかった日」ではなく
「少しだけでもつながった日」として記録してみてください。


第6章まとめ

10記事を書き切るうえで大事なのは、

  • 1記事を小さく分ける
  • 予約投稿で締切を作る
  • 小さな成功ログを残す
  • 次にやることを1行残す
  • 書けない日は“触るだけ”にする

という “気合いに頼らない継続” です。

がんばるのは最初の数日だけ。
あとは、仕組みがやさしく背中を押してくれます。


第7章|よくある質問&つまずき対策Q&A

最後に、僕自身がよくいただく質問と、
実体験からの答えをQ&A形式でまとめます。


Q1. ネタが尽きそうです…

A:ネタは“悩みリスト”から無限に生まれます。

「副業ブログ」なら、例えば👇

  • 最初の1記事って何を書けばいい?
  • 書く時間がない
  • 調べ方がわからない
  • 画像どうするの?
  • どれくらいで収益化できる?

こうした悩みを 10個書き出して、1悩み=1記事 にするだけで、
10記事は勝手に並びます。


Q2. 途中で書く気力がなくなります…

A:気力ではなく、“触るだけ習慣”を使ってみてください。

  • WordPressを開くだけ
  • 見出しを1本だけ足す
  • 1行だけ書く

行動科学では、

「やる気」は“行動した後”に生まれる

と言われています。

僕も、「書けないから触らない」をやめてから、
継続がかなりラクになりました。


Q3. どこまで書けたら公開していいですか?

A:8割で公開して、あとで直すのが正解だと感じています。

最初から100点を目指すと、
いつまでたっても公開できません。

  • まず8割で公開
  • 反応を見ながら、あとからリライト

この流れのほうが、
実はSEO的にも有利だったりします。


Q4. 他のブロガーと比べてしまいます…

A:“質”ではなく“経験値”を見てみてください。

最初の10記事は、
誰だってうまくありません(僕もそうでした)。

大事なのは、

  • 見出しを書く経験
  • テンプレに沿って構成する経験
  • 画像を作る経験
  • 更新ボタンを押す経験

という「積み重ね」です。

経験が増えるほど、質は勝手に追いついてきます。


Q5. 読まれなかったら意味ないですよね?

A:読まれない時期も、未来の土台になります。

最初の10記事は、
アクセスが少なくて当たり前です。

でも、

  • ブログ全体の専門性
  • 内部リンクのつながり
  • 網羅性

は、あとから効いてきます。

今はまだ見えないけれど、
「基礎工事」が進んでいる時期だと思ってみてください。


Q6. 1記事にどれくらい時間がかかりますか?

A:最初は3〜5時間でOK。徐々に短くなります。

僕も最初の頃は、
1記事書くのに丸1日かかっていました。

でも、

  • テンプレを使う
  • 見出しから先に書く
  • 小タスクに分ける

このあたりを意識し始めてから、
1.5〜2時間くらいで1本書けるようになってきました。


Q7. 本業が忙しくて時間が取れません…

A:まとまった時間はいりません。小分けで十分です。

  • 朝の10分
  • 通勤の5分
  • 昼休憩の5分
  • 夜の15分

これだけで 1日30分 です。

30分 × 20日で、600分(10時間)。
10時間あれば、1〜2記事は必ず形になります。


おわりに|あなたはもう“続けられる側の人”です

ここまで読み進めてくださった時点で、
あなたはすでに「続けられる側」にいます。

なぜなら、

  • 悩みを言語化しようとした
  • 書き方を学ぼうとした
  • 手を止めている自分と向き合おうとした

その時点で、
過去の僕より一歩前に進んでいるからです。


最後に、僕から一言だけ。

最初の10記事は、
「うまく書く」ためではなく
「続けられる自分になる」ために書いてみてください。

うまく書けなくてもいい。
読まれなくてもいい。

でも、その10記事は、
これからのあなたの副業人生や、
小さく変わりたいと願う誰かのための “最初の一歩” になります。

一緒に、1記事ずつ積み上げていきましょう。

✍次に読むべき関連記事

副業ブログで最初に読まれる“悩み解決記事”の作り方
初心者でも書ける「読まれる記事の型」を、例文つきで分かりやすくまとめています。
この記事とセットで読むと、スラスラ書けるようになります。

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