「ブログ、みんな同じに見えるな…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
僕もブログを始めた頃、よく思っていました。
「自分の書いていることって、誰かと被ってるかも」
「差別化って、どうすればいいの?」
そう悩んでいた僕が、今もブログを書き続けられているのは、
**“個性は最初から出せなくていい”**と気づけたから。
このブログでは、同じように「差別化」で悩んでいる人へ、
自分らしさを見つけていくヒントをお届けします。
第1章:「真似」から始めると“ズレ”が生まれる。それが個性。

最初のうちは、誰かの真似をするしかありません。
僕も、自分より少し先を歩いている人の文章を、そっくりそのまま真似ていました。
でも、真似って不思議と完コピできないんです。
文体・言葉のクセ・語尾の使い方——どこかに自分の“ズレ”が出てくる。
この“ズレ”こそが、オリジナリティの芽。
昔、書道家が空海の書を写していたら、自然と自分の線になっていったという話を聞いたことがあります。
柳宗理の言葉を借りれば──
第2章:「なんか違う」ブログに共通する“世界観”
たまに、「この人の記事、いいな」と感じることがありますよね?
そういうブログには、共通点があります。
- ヘッダーやプロフィールが統一されている
- 文章の語り口に一貫性がある
- 誰に向けて書いているかがハッキリしている
つまり、“世界観”があるんです。
僕も、自分の言葉で書くことを意識しています。
格好つけずに、自分の体験・悩み・気づきをそのまま言葉にする。
それが結果的に、読者に「伝わる記事」になると感じています。
第3章:差別化は「技術」ではなく「積み重ね」

差別化って、テクニックで一発勝負できるものではありません。
むしろ、コツコツと積み重ねる中で、“自分の軸”がにじみ出てくる感覚に近いです。
僕が意識しているのは、次の3つ:
- 誰に向けて書いているのか?
- どんな価値を届けたいのか?
- どんなトーン・言葉で話したいのか?
これがブレないように発信を続けることで、
少しずつ、“まさログらしさ”が育ってきたと感じています。
第4章:情報に“魂”を込めるのは「物語」
どんなに有益な情報でも、それを誰が語るかで伝わり方は変わります。
たとえば、「ブログは継続が大事」と聞いても響かないけど、
「毎日10分でもパソコンに向かって書いていた僕が、3ヶ月後に見えた変化」という話には引き込まれる。
情報×経験=信頼感
僕は、悩んだこと・書けなかった時期・それでも続けた日々を、ブログに残しています。
それが、自分だけの“色”になっていくと信じています。
名言で締めくくり
「模倣から始まり、個性にたどり着く。それが本当の創造だ。」
— 柳宗理(インダストリアルデザイナー)
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まとめ:「個性」は、努力の先に“にじみ出る”
差別化しようと意識しすぎると、かえって迷います。
でも、真似して、書いて、悩んで、続けて——
そのプロセスの中で、自然と“自分だけの軸”が育っていきます。
焦らずに、自分の言葉で、自分のペースで。
その積み重ねが、読者に伝わる「色」になるはずです。
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